『過去は未来から光になってやってくる』

1月12日(日)、大阪にて『過去は未来からやってくる』というタイトルのセミナーを受講してきました(講師:佐藤康行学長)。
今年最初の佐藤学長のセミナー。また、東京を離れた関西でのセミナーということもあってか、学長のノリはとても熱気をおびたもの(会場も酸欠になるかも・・・と感じるほどの満員御礼状態)でした。
その場で、私は、やはりALS介護に関する質問をさせていただきました。
詳しくは改めて投稿させていただきますが、結論はALS患者さんに『太陽のカウンセリング』をしていただくということに尽きました(身体上の困難がある場合には、それに即したやり方になっていくと思います)。
決定的な治療法がなく、慢性的な介護者不足に悩むALS患者の皆さん。
『太陽のカウンセリング』がそういった状況を打開する、有効なアプローチになれば・・・と願わずにはいられません。
これから、当事業所でもチャレンジしていくことになるかと思います
(佐藤学長の言葉「にじむすびは、“太陽(真我)とむすぶ”ということですね。」)

さて、今回のブログ・タイトル『過去は未来から光になってやってくる』。これは、佐藤学長が今回のセミナータイトルを正確に言い表した表現だそうです。
真我を開くことによって、過去が変わり、同時に、未来が変わっていきます。
『過去が光になる』とはどういうことか?少し、自身の体験を紹介させていただきます。
前回の大阪セミナー(昨年9月)の翌日は、私の関西時代の知人のお別れ会があったので、出席してきました。その知人は、とても人望のある方で、多くの関係者が集まっていました。死因は癌です。
私は、その会を通じて、“死”を意識することとなりました。
そして、今回の大阪セミナーの翌日は、東京で、精神疾患に関わるイベントに参加したのですが、そこでも関西時代の知人の精神疾患患者を支援する取り組みに出逢うことになりました。
私は、そのイベントを通じて、“生(きること)”を意識することとなりました。
2回の大阪でのセミナー直後に、私は、過去(関西在住時代)の知人を通じて、“生と死”ということを教えられることになったのです。これが、『過去が光になってやってくる』ということなのでしょうか?
真我開発講座の一番最初にできたのが、『未来内観』。死から生をみる講座です。
人は皆、(肉体的な)“死”をまぬがれることはできません。だからこそ、“生(きること)”に集中することができるのでしょう。
ALS患者の皆さんは日々、そのことを意識せざるを得ない状況に置かれています。
『過去が光になる』とは?
“過去(の体験・経験)”が今の自分に対して、道(“光”)を示してくれているように感じてなりません。そして、それは、これから明らかになっていくことと思います。

本日も、最後まで、お読みいただき、有難うございました。

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