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『博士と彼女のセオリー』

ホーキング博士と言えば、世界で最も有名なALS患者の一人ではないでしょうか? そのホーキング博士の生き様(人生)を描いたイギリス映画が『博士と彼女のセオリー』(2014年)で、今でも、レンタルビデオショップでDVDレンタルが可能な作品です(一見をおススメします)。 ALSという難病に関わることになり、各種の情報に接する中で、最近、この映画を視聴しました。 まだ、ホーキング博士が大学生の頃(おそらく20代)で、担当医からALSを告知されるシーンが出てくるのですが、「余命2~3年」と告げられます。今から、50年以上前のイギリスの話であり、治療や介護制度がどの程度まで整備されていたかは定かではありませんが、その後、ホーキング博士が50年以上にわたり研究活動(仕事)を行い、恋愛し、家庭を持ち、精力的に研究発表も行っていたのは周知の通りであり、また、発症後、病気の進行が急に弱まっていたとの情報があります。 また、映画の中では、コミュニケーション手段として、文字盤や意思伝達装置を駆使する博士の姿が映し出され、なぜか親近感を感じるものがありました。 さて、ALS患者の様々な人生を知るにつけ、その病気(疾患)にもかかわらず、社会的に大活躍している人も多数いることに気づかされます。 人は誰しも、限られた肉体人生を生きています。 一人一人に与えられた時間(命)をいかに活用する(生きる)のか? そして、「治らない」と言われている、ALSという病気が人類に何を問いかけているのか? ホーキング博士の生き様(人生)から学ぶことは尽きません。 余談ですが、2018年7月、『真我と量子力学』というセミナーが開催されました(講師:佐藤康行学長)。 セミナー当日、学長の脳裏に「ホーキング、ホーキング」というメッセージ(声)がこだましたとのこと (セミナーでは、『真我と量子力学』に関わり、多数の科学者等が紹介されていました)。 もしかしたら、同年3月に、76歳で他界されたホーキング博士が、佐藤康行学長に「ALS患者をよみがえらせてくれる」ことを託したメッセージだったのかもしれません。 本日も、最後まで、お読みいただき、有難うございました。

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